======================================================================= 【 ソフト名 】:KUEシミュレータ 【 バージョン 】:0.3α 【 ジャンル 】:フリーソフト 【 ファイル名 】:KUE-2001-03α.lzh 【 動作確認OS 】:Windows98,Windows2000 【 作成者 】:大前 良介 【作成者e-mail】:ryo@mm2d.net 【 開発環境 】:Microsoft Visual C++ Var.6.0 Professional 【 目的 】:東北大学工学部の電気・通信・電子・情報工学実験Bの 4週テーマ・計算機の基礎で使用される ロジックボードのシミュレーションを行う ======================================================================= ■パッケージ内容 ・KUE.exe ……プログラム本体 ・Sample ……メニューのサンプルでロードするプログラムファイルのあるディレクトリ ・Source ……プログラムソールファイルのディレクトリ ・ReadMe.txt……このファイル ■インストール 圧縮ファイルを適当なディレクトリに解凍してください。 ■アンインストール 解凍したときにできたファイルをすべて削除してください。 レジストリは使用していません。 ■著作権 著作権は作成者にあります。 ■免責事項 インストール・実行はすべて自己責任で行ってください。 このソフトをインストールまたは実行したことによって 利用者が被ったいかなる損害も作成者は補償いたしません。 また、作成者のスキル不足のため、バグ報告は歓迎しますが それに対応する改良が行われる保証はありません。 ■現在わかっているバグ IN,OUT系の命令は実装されていません。 (今後、実装する予定はありません。よい手法が思いつけば実装しますが…) ■使用方法 メニュー ファイル -新規作成 ……メモリ、レジスタをクリアします。 -開く ……プログラムのファイルを開き、メモリに書き込みます。 -上書き保存 ……メモリをファイルに書き込みます。 注:上書き保存をすると変更されていないメモリもデータとして扱うため、 読み込んだファイルのフォーマットが崩れます。 -名前を付けて保存 ……名前を付けてメモリを保存します。通常はこちらを選んでください。 表示 -メモリの表示 ……メモリの内容をダイアログボックスで一覧表示します。(書込みはできません) ダイアログは開いたままでもプログラムの操作ができます サンプル -10までの和 ……10までの和を求めるプログラムをロードします。 -多倍長加算 ……多倍長加算をするプログラムをロードします。 読み込むファイルのフォーマット エラー処理やフレキシブルな入力に対する処理をしていませんので 気をつけてお使いください。 メモリアドレス順に16進数で1行1命令で入力します。 そのあと、メモリアドレス指定をするときは1行文字目が#の行を作りそのあとから アドレス データを一行ひとつずつ入力します。 例:------ 6C 80 0F # ←この行からアドレス指定できるようになる。 80 FF ---------- このファイルを読み込むと00: 6C, 01: 80, 02: 0F, 80: FF となります、データ領域のメモリは100~1FFとする。 画面上の機能はほとんどは見たままです。 OFFにするとメモリ、レジスタがクリアされます。ONにしてからお使いください。 RESETはレジスタのみクリアされます。 メモリのAdressの部分は左の灰色の窓は16進数、 左の窓は10進数、ここで表示されるアドレスのメモリの値が表示されます。 ラジオボタンでプログラム領域とデータ領域を使い分けてください。 ■再配布・ソースコードの利用 このバージョンはまだバグが含まれている可能性がかなり高いので 東北大関係者以外への再配布はまだしないでください。 ソースコードの利用については自由ですが上記の理由で 配布するようなパッケージには利用しないでください バグフィックスが進みある程度安定なバージョンが出るまで待ってください。 ■作成者からのメッセージ バグを発見した人はその詳細を連絡してください。 その他、要望・アドバイス等ありましたらご連絡を。 とくに、私はプログラミング初心者のため 上級者の方からのアドバイスをお待ちしています。 連絡先:ryo@mm2d.net ■バージョンアップに伴う改良・変更点 0.2α→0.3α ・7セグLEDのOFFの色を暗くし視認性Up。 ・Debugビルドしたプログラムが保存時にエラーを出すバグを修正。 ・ダイアログボックスでのメモリ内容の一覧表示機能を追加。 ・新規作成のコードを記述、同時にダーティ処理機能を追加。 0.1α→0.2α  ・メモリアドレスの16進数表示を行うボックスを追加。  ・Ssm,Rsm命令でフラグが立たないバグを修正。  ・ファイル入出力を追加。  ・サンプルプログラムのメニューからの選択を追加。